ネクスジェン株式会社(代表取締役:中島正和、本社:東京都品川区)はこの度、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)を代表機関とする参画機関・企業の1社として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(拠点名称:世界モデルとなる自律成長型人材・技術を育む総合健康産業都市拠点、以下本プログラム)」に参画が決定したことをお知らせいたします。
産学官民連携で推進する本プログラムは、望月直樹(国循:研究所長・理事)をプロジェクトリーダーとして現在大きな社会的問題となっている難治性心血管疾患・難治性がん・認知症・新興再興ウイルス感染症を克服できるレジリエントな社会を実現するため、北大阪健康医療都市(「健都」)において、世界のモデルとなる住民参加型バイオコミュニティへの発展を目指すものです。
当社はバイオ分野において、AI技術を用いた診断技術開発を活かして、本プロジェクトのがん領域における研究開発に参画します。
追記:本件は「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)令和2年度新規採択プロジェクトにも掲載されました。
https://www.cocreation-ncvc.jp/
吹田市と摂津市の両市にまたがる「健都」では、「健康・医療のまちづくり」を進めています。
国立循環器病研究センターと国立健康・栄養研究所の移転を大きな原動力として、「健康と医療」をキーワードに、企業等の研究施設を集積させ、国際級の医療クラスター(集積地域)の形成を目指しています。
さらに、予防医療や健康づくりを実践する駅前商業施設、住宅、公園、図書館などのフィールドを整備し、健康・医療のコンセプトをまちの中に組み込むことで、「自然と健康になれるまち」の実現に取り組んできました。
今回採択されたプログラムによる共創拠点の形成は、「イノベーションによるヘルスケア産業の創出」と「新しいライフスタイルの創造」の循環という「健都」のコンセプトに通じるものであり、「健都」の更なる発展・推進に寄与するものと期待されます。
組織幹細胞がもつ可能性を最大限活用することで、副作用の少ない根治療法の開発を目 指し、マウス長期造血幹細胞に関する世界有数の技術をもとに設立したベンチャー企業です。 また、独自の AI 技術開発による新規診断・治療法の開発やライフサイエンス領域への応用に向け、バイオロジーとデジタル技術の融合により、アンメットニーズの高い領域を中心に国内外の企業・研究機関との産学連携による共同研究を積極的に進めております。
・所在地:東京都品川区上大崎2丁目24番13号 601
・代表者:中島正和