This press release is available in Japanese.
ネクスジェン株式会社(代表取締役:中島正和、本社:東京都渋谷区)は2023年2月27日(月)13時〜16時30分(サンディエゴ時間)に開催される第4回京都大学ライフサイエンスショーケース@San Diego 2023に採択され、当社CISOの宮塚 功が発表することをお知らせいたします。
京都大学大学院医学研究科が主催する「京都大学ライフサイエンスショーケース」は今回で4回目となります。
本ショーケースイベントはカリフォルニア大学サンディエゴ校に研究拠点を持つ京都大学大学院医学研究科が、アカデミア発ベンチャー企業の研究開発中の先端的なシーズ技術の事業化を後押しするためのイベントとして企画されました。
出展対象者は、医薬品・再生医療等製品・医療機器・体外診断薬等の製品化のための医療技術・シーズを持つ、日本のアカデミア発ベンチャー企業ならびに起業予定のある研究者などとなっています。
日時:
2023年2月27日(月)13時〜16時30分(サンディエゴ時間)
(2023年2月28日(火)午前6時~9時30分 :日本時間)
発表テーマ(予定):
Better embryo evaluation method for IVF
会場:
Roth Auditorium at Sanford Consortium for Regenerative Medicine(サンディエゴ)
住所:2880 Torrey Pines Scenic Drive, La Jolla, CA 92037
後日、You Tubeでのオンデマンド配信がございます。
参加申込:
本イベントの現地視聴、オンデマンド配信視聴には事前申し込みが必要です。
https://sites.google.com/kuhp.kyoto-u.ac.jp/kuls2023/
発表者:
宮塚 功(Isao Miyatsuka)
概要:
体外受精で生まれた子どもは過去最多6万598人となっています(2019年日本産科婦人科学会まとめ)でわかった。厚生労働省の統計では19年の総出生数は86万5239人となっており、14・3人に1人が体外受精で生まれたことになります。
しかしながら、せっかく妊娠しても流産するケースも少なくありません。反復流産の一因とされる染色体異数性については、体外受精の胚移植前に検査されることもありますが、胚への侵襲を伴います。
当日は、侵襲を伴わず染色体異数性を判定する開発中のソフトウェアをご紹介します。
組織幹細胞がもつ可能性を最大限活用することで、副作用の少ない根治療法の開発を目指し、マウス長期造血幹細胞に関する世界有数の技術をもとに設立したベンチャー企業です。 また、独自のAI 技術開発による個別化治療法の開発やライフサイエンス領域への応用に向け、感染症をはじめ生殖不妊領域、血液がんを中心に国内外の企業・研究機関との産学連携 による共同研究を積極的に進めております。
このような活動を通じて培ってきたノウハウと独自のバイオ・デジタル技術や知見を用いて、アカデミアや研究機関にあるシーズの事業化や新規事業創造をサポートします。
・所在地:東京都渋谷区神南一丁目5番13号 ルート神南ビル6階
・代表者:中島正和